12,地縄張り(建物の位置確認)
さて、建物の位置決めです。縄張りといって
実際に建てる位置に縄を張って確認します。
隣地の境界線から、また道路境界線からの
距離に間違いがないか確認します。
また、高さ関係についての基準も決定します。
隣地との距離ですが、民法では50cm以上とされて
いますが、隣地の同意があればこれ以下でもOKです。
ただ、隣地に建物が建っている場合、足場などの
作業スペースを考えると50cmくらいが妥当でしょう。
(用途地域によっては1〜1.5mの地域もあります)
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一度OKを出して、掘削工事が終わり、鉄筋工事等が進んで行った場合、
余程のことがない限り変更は出来ませんのでしっかりと確認しておく事が大事です。