Piggies  193
 George Harrison
 
収録アルバム 1968
THE BEATLES (White Album)

小さな豚どもが
ぬかるみを這い回るのを見たことがあるかい
子豚どもにとって
生きることは段々と困難になっていく
奴らはいつだってぬかるみの中で遊ぶのさ

もっと大きな豚どもが
糊づけしたワイシャツを着てるのを見たことがあるかい
大きくなった豚どもは
ぬかるみをかき回すんだ
奴らはいつだってパリッとしたシャツを着て遊ぶのさ

豚小屋の中で同胞に囲まれ
周りで何が起ころうとも 気にもとめない
奴らの生活には何かが欠けている
思い切り殴ってやらなきゃ目が覚めないようだ

どこもかしこも豚どもでいっぱい
みんな豚の生活を送ってる
豚野郎が豚の女房を連れて
食事に出掛けるのを見てみろよ
フォークとナイフで豚のベーコンを食うだってさ
Insturuments Date

Guitar :Epiphone EJ-200
BassG:Rickenbacker 4003
MTR:Zoom MRS1266
Microphone:Marshall MXL 992
Harpsichord&Mixing :Tera Sutcliffe


ジョージの作品。上流階級の人間を豚に見立てて痛烈に皮肉ったいかにも彼らしい曲です。  歌詞の中の「フォークとナイフを使って豚のベーコンを食べる」という部分はジョンが手伝いました。また、“What they need's a damn good whacking ”(思いっきり殴ってやらなきゃ眼が覚めないようだ)というフレーズはジョージの母の口癖だったようです。
 この曲のバロック風のアレンジにハープシコードが大きく貢献していますが、これはクリス・トーマスのアイディアで演奏しているのも彼です。ハープシーコードをスタジオに持ち込むコトが許可されず、ビートルズの面々はわざわざハープシコードが置いてあるスタジオに移動して録音したという逸話があります。
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0P0-0982-8

DATE 2013,04,06  minute 2:04
この曲を聴くと...「ブン・ブン・ブン ハチが飛ぶ〜♪」をイメージしてしまうのは私だけでしょうか...
著作権の関係で歌詞ではありません。あくまで曲のイメージです