The Continuing Story Of Bungalow Bill 191
 John Lennon & Paul McCartney
 
収録アルバム 1968
THE BEATLES (White Album)

ヘイ バンガロゥ・ビル
何を殺してきたんだい バンガロゥ・ビル

彼は象に乗り銃を携えてトラ狩りに出掛けた
もしもの時のために いつもお袋さんを一緒に連れていった
母親はサクソン人なのに 彼はどこからみても
融通のきかないアメリカ人 子供達は声を揃えて唄うよ

ヘイ バンガロゥ・ビル
何を殺してきたんだい バンガロゥ・ビル

ジャングルの奥深くに踏み入ると 巨大なトラが寝そべっている
ビルと象たちは不意をつかれてギョッとした
そこでキャプテン・マーヴェルがトラの眉間に
見事な一発を見舞ったんだ 子供達は声を揃えて唄うよ

ヘイ バンガロゥ・ビル
何を殺してきたんだい バンガロゥ・ビル

子供達が彼に尋ねた "殺すことは罪ではないの?"
お袋さんがすかさず口をはさんだ "相手が凶暴な時は別よ
もし凄んだ目つきで相手を睨み殺せるなら
     今ごろ死んでるのはトラじゃなくて私達だったわ"

ヘイ バンガロゥ・ビル
何を殺してきたんだい バンガロゥ・ビル
Insturuments Date

Guitar :Epiphone J-45 Elite
BassG:Rickenbacker 4003
MTR:Zoom MRS1266
Microphone:Marshall MXL 992
Mixing :Tera Sutcliffe


 ジョン作の童謡風の作品。しかし、その曲調とは裏腹に詞作はアメリカの黒人差別を痛烈に非難したものと言われています。
また、ジョンへのインタビューでは
マハリシのキャンプにいた男のことを書いた歌だ。少し休みをとってトラ狩りに出かけたと思ったら、戻ってきて神と交わろうというんだ。ジャングル・ジムとバッファロー・ビルというキャラクターを混ぜたんだ。10代の若者の、社会に対するコメントのような歌でもあり、冗談でもあった
と言っています。
当時、インドのキャンプで一緒だったこの男、リチャード・A・クック3世なる人物で現在写真家をしているそうですが、ジョンとは折りが合わなかったそうです。やはりどちらかと言えば「この男の曲を作って少しおちょくってやろう」というジョンの辛辣な皮肉・メッセージが込められた曲かと思われます。
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DATE 2013,01,26  minute 3:14
オノ・ヨーコ...替え玉無しでやってみましたが...(^_^;) しかし、普通の神経なら、いくらジョンがいいって言ったって断りますよねぇ...
最近、ポールはビートルズの解散について、ヨーコ原因説を否定する発言をしましたが、解散に行き着いた原因は他にいくつもあるものの、
ヨーコの出現と彼女がした様々な行為は解散に導く最初の引き金になったことは間違いないと、個人的には未だにそう思っています。
著作権の関係で歌詞ではありません。あくまで曲のイメージです