Martha My Dear / 愛しのマーサ 176
John Lennon & Paul McCartney
 
収録アルバム 1968
THE BEATLES (White Album)

愛しのマーサ 僕の毎日は会話で終わってしまうけど
お願いだから
僕を思い出しておくれ 恋しいマーサ
僕を忘れないでおくれ 愛しいマーサ


頭をあげて バカだなぁ 自分のしでかしたことをごらんよ
そんなことばかりにかまけてないで
少しは周りの世界に目を向けてごらん おバカさんだね


自分の周りをよく見るんだ
そうしたら 君にだってわかるだろう
君と僕はお互いのためにここにいるんだって
おバカさんだね


愛しのマーサ 君はいつでも僕に力を与えてくれる
お願いだから
優しくしておくれ 恋しいマーサ
僕を忘れないでおくれ 愛しいマーサ
Insturuments Date

2nd G :Epiphone CASINO
Bass G:Rickenbacker 4003
MTR:Zoom MRS1266
Microphone:Marshall MXL 992
Amp Simulater:Line6 POD2
Brus & Strings :Tera Sutcliffe

 ポール作のピアノを中心にしたクラシカルなナンバーです。この頃に導入された8trレコーディング機材によって、ポールのワンマン・レコーディングとの定説となってはいますが、当時は例のリンゴ脱退事件があり、リンゴとやっと和解した時期に果たして、さすがのポールも「人として」ドラムを再び叩いたのだろうか?という疑問は残ります(笑)
マーサとは当時ポールが飼っていた犬の名前だというのは有名なお話ですが、特に曲との因果関係は無いとのこと。最初はピアノとボーカルだけで、順次いろんな楽器が入ってくるという展開は、なかなか計算されたものでポールならではのものです。
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0M0-0879-1

DATE 2012,02,25  minute 2:28
      この曲のイメージ画像を作るのに、ポールの愛犬「マーサ」の画像を捜すとたくさんあるのに驚きました。ポールの可愛いがりようが解ります。
      同じようにして出て来るのが、ジェーン・アッシャーとの画像(^_^;) マーサと一緒に写っている写真も少なくありません。
      この曲はひょっとすると、ジェーンに向けて作られたのかも知れません。録音日は'68年10月4日ですから、すでにジェーンから婚約破棄された
      後ではありますが、作曲時期としてはそれ以前だったのかも知れませんね。