Only A Northern Song 175
  George Harrison  
収録アルバム 
Yellow Submarine  1969

君がこの曲を聴いたら
コードが間違ってるって思うかも知れない
だけど そうじゃないんだ
そういう風に書いたんだ

君が夜更けに聴いてるとしたら
バンドがあまり上手じゃないと思うかも知れない
だけど これでいいのさ
そういう風に演奏してるのさ

たいした問題じゃない
僕がどんなコードを弾こうと どんな歌詞を唄うおうと
今が何時だろうと
これはただのノーザン・ソングなんだから

たいした問題じゃない
僕がどんな服を着ようと 暮らしぶりがどうだろうと
髪が茶色だろうと
これはただのノーザン・ソングなんだから

この曲のハーモニーを
なんだか曖昧で調子っぱずれだと思うなら
君は正しいのさ
そこには誰もいないんだ
わかったかい そこには誰もいないんだ
Insturuments Date

BassG:Rickenbacker 4003
Brass & Keyboard Programing
& Mixing :Tera Sutcliffe
MTR:Zoom MRS1266
Microphone:Marshall MXL 992
Amp Simulater:Line6 POD2

この「Northern Song」は音楽出版社のNorthern Songsをそのまま皮肉った曲です。この会社はビートルズの版権の9割を所有しており、ブライアン・エプスタインとディック・ジェイムズが共同出資して作ったものでした。主に曲を書いていたジョンとポールはこの会社の株主でしたが、ジョージはこの会社の単なる「契約ソングライター」という扱いに過ぎなかったために「どんなにがんばって曲を書こうが、どんなコードを弾こうが結局はノーザンソングスだもんな」という皮肉をこめてこの曲を書いたと言われています(^_^;) ↓MP3音源はこちら
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0O0-0839-9

DATE 2012,02,11  minute 3:24
なんとも掴み処の無い曲(^_^;) とは言え、なんとかアルバムの中に納めなければならないと言うことで、ブラスやらSEやら様々な
ダビングが施されています。だから、返って手間が掛かって仕方がない(´;ω;`) どうでもいいと思えば思うほど、やる瀬なくなります。
著作権の関係で歌詞ではありません。あくまで曲のイメージです