Hey Bulldog 164
 John Lennon / Paul McCartney  
収録アルバム 
Yellow Submarine  1969

雨の中に立つ牧羊犬
同じことを繰り返すヒキガエル
旅した距離によって幸せの度合いを計ることもある
気にはどうして自分の笑顔が最高だなんて思うんだい

誰にも理解出来ないくらい子供っぽくて
汗ばんだ手にジャックナイフを握りしめる君
年齢によって無邪気さの度合いを計ることもある
気には自分の内に潜む不安に耳を貸すことを知らない

僕に話せばいい 僕に話せよ
話し相手にならなってあげる
寂しいんなら 僕に話しかけろよ

公園を散歩するデカイ男
闇を怖がるテント小屋
君を基準にして孤独の度合いを計ることも出来そうだ
僕を知ってる筈なのに どうしていいか解らないんだろ

僕に話せばいい 僕に話せよ
話し相手にならなってあげる
寂しいんなら 僕に話しかけろよ

ヘイ・ブルドッグ ヘイ・ブルドッグ
ヘイ・ブルドッグ ヘイ・ブルドッグ
Insturuments Date

1st G:Ariapro Les Paul Model
BassG:Rickenbacker 4003
Drum & Piano Programing
& Mixing :Tera Sutcliffe
MTR:Zoom MRS1266

この曲が録音されたのはインドへ行く直前の1968年2月11日。この日は先日に録音したシングル曲「レディ・マドンナ」のビデオクリップの撮影を予定していたのですが、制作意欲に燃えていたビートルズは、「レディ・マドンナ」の空演奏風景を撮影せず、その場でこの曲の録音を開始して、わずか10時間でこの曲のミックスダウンまで終わらせたと言いいますから、尋常じゃありませんね。時はチンタラ制作の象徴ホワイト・アルバムに突入していく時期にこれ程の素早い制作意欲があったとは(*゚Д゚)驚きです。
ギターソロについてはポール説、ジョン説と諸説あるようですが、このプロモーションビデオを見ると、間奏でジョージがギターを弾く場面が無く、ジョージのSGのピックアップだけがアップで映ります。この辺りを考えると、どうも怪しい気がするんですがね...(笑)

↓MP3音源はこちら
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0H0-0772-1


DATE 2011,03,20  minute 3:11
このギターソロの真相...昔のバンド仲間のター君と色々と議論したのですが、コードを基本とした弾き方とギターの音から判断して
ジョージのSGで間違いないとの結論に達しました。ター君曰く、ポールほど弾ける人が、あこまでフレーズで固めたギターは弾かない
と思う。なるほど(^_^;)
著作権の関係で歌詞ではありません。あくまで曲のイメージです