When I'm Sixty-Four        132
  John Lennon & Paul McCartney
収録アルバム 1967
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

まだまだ先の話だけど 僕が年をとって頭がハゲて来ても
ヴァレンタインのプレゼントや
バースディ・カードやワインを贈ってくれる?

夜中の3時近くまで家に帰らなかったら 閉め出されちゃうのかな
まだ僕を必要としてくれる?食事もさせてくれるかい?
僕が64になっても?

君だって年をとるんだよ
でも あの合い言葉を言ってくれたら ずっと君のそばにいよう

僕は役に立つよ 電気が切れたら ヒューズを直してあげる
君は暖炉のそばでセーターを編んでるといい
日曜の朝はドライブとしゃれこもう

庭の手入れをしたり 雑草を抜いたり これ以上は望めないほどさ
まだ僕を必要としてくれる? 食事もさせてくれるかい?
僕が64になっても

毎年夏にはワイト島に小さな別荘を借りるんだ 
あんまり高くなければね
二人で倹約してお金を貯めればいいよ 
君の膝にはかわいい孫たち ヴェラにチャックにディヴだ

絵はがきに一言添えて送ってほしい どう思ってるか知りたいんだよ
君の本音をはっきり書くんだよ "敬具"なんて決まり文句はいらない

用紙に答えを書き込んで いつまでも僕のものだと言ってくれ
まだ僕を必要としてくれる?食事もさせてくれるかい?
僕が64になっても

Insturuments Date

1stG:Epiphone CASINO
BassG:Rickenbacker 4003
DTM Programing
by Tera Sutcliffe
MTR:Zoom MRS1266
Amp Simulater:Line6 POD2
Microphone:Marshall MXL 992

 ポールが16歳の頃に書き、キャバーンでアンプやマイクトラブルが発生した時によく演奏したと言われています。実際は66年にポールの父親が64歳になったのを期に、詞を書き加えてレコーディングしたのだそうです。歌詞は実にほのぼのとした内容なのですが"digging the weeds"という部分が「マリファナを栽培する」とも解釈出来るため、物議を醸しだしたという曰く付きの曲です。
しかし、このような歌詞を16歳にして、すでに書いていたとすると、ポールは本当に早熟な天才だったのかも知れませんね。「歌詞のジョンにメロディ・メーカーのポール」というのが通説になってはいますが、この「ホエン・アイム・シックスティー・フォー」の歌詞は、ポールの作詞の才能を感じさせます。
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0W1-0020-1

DATE 2008,11,23  minute 2:37
私とて昔は遠い話でありましたが、ここ最近は身に詰まされる歌詞内容になって参りました(^_^;)
オリジナル同様、声が若くなるように回転操作を施しております。