WITH THE BEATLES 1963年11月22日(英) シングルヒットの連発もあり、ビートルズ人気がイギリス国内で社会現象にまで発展した時期に発表されたセカンド・アルバム。ハードスケジュールの合間を縫って、前作とは対照的に3ヶ月を掛けた自信作。それもシングルヒット曲を1曲も含んでいないというサービス精神旺盛なアルバムです。 当時のティーンエイジの財布の中にまで気配りしたのは敏腕マネージャーのエプスタインのアイディアだったと言われています。「アルバム=シングル盤の寄せ集め」というのが当たり前だった当時に、早くもアルバムとシングルとを分離して制作した彼らの姿勢は、時代を先取りしていたと言えます。ハーフシャドウのジャケット写真はハンブルグ時代に影響を受けたアストリットの手法を取り入れたという逸話は有名。以降、この手法を真似たジャケットが氾濫したのは言うまでもありません。 |
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You Tube MonsieurCuts |
It Wont Be Long | All I've Got To Do |
All My Loving | Don't Bother Me |
Little Child | Till There Was You |
Please Mr.Postman | Roll Over Beethoven | ||
Hold Me Tight | You Really Got A Hold On Me | ||
I Wanna Be Your Man | Devil In Her Heart | ||
Not A Second Time | Money | ||