ABBEY ROAD                         1969年9月26日(英)

 
事実上のラストアルバム。もう一度ビートルズを立て直す事を目的に行われたGet Backセッションの失敗から、どうしてももう一度完璧なアルバムを作りたいと願ったポールは、他のメンバーやジョージ・マーティンに呼びかけ、更にホワイトアルバムのセッション中にポールと揉めて飛び出したエンジニア、ジェフ・エメリックを呼び戻してレコーディングを行います。もちろん既にビートルズは崩壊状態にあり、メンバー間のこのレコーディングに掛ける情熱に差はあったものの、最後に完璧なものを作りたいと言うそれぞれの熱意もあって、久々に隙のない大作に仕上がりました。特にB面におけるメドレーが圧巻で、これだけでSgtを凌ぐとさえ絶賛されました。全世界で1500万枚以上を売り上げ、全英19週連続1位、全米ではトータル11週1位に君臨。ビートルズの最高傑作と呼ぶに相応しいアルバムとなりました。
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 Come Together  Something
 Maxwell's Silver Hammer
 Oh! Darling
 Octopus's Garden  I Want You
 Here Comes The Sun  Because
 You Never Give Me Your Money  Sun King〜Mean Mr.Mustard
 Polythene Pam〜She Came In Through  Golden Slambers〜Carry That Weight〜The End




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