19,引渡し書・保証書等の受け取り
完成と言っても引渡書を建設業者から受け取らないと、
建物自体が自分の物になったとは言えません。
これを受け取るまで建物は建設会社の所有であり、
施主の物であって施主の物ではないのです。
受け取る書類はこのほか
竣工図(設計図を元に変更をした部分を訂正し、
実際に施した電気配線や設備配管の取り回しなどを、
後の改修工事時に反映できるようにした図面)
各保証書、各取り扱い説明書、工事写真など。
場合によっては予備品といって残った仕上材を
ストック用に置いておくこともあります。


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※注意事項 引渡書を受け取らない限り、建物自体は材料であり、建設会社の資産です。
よって引渡しが終わらない内に業者が倒産などとなると大変な事になります。
そういう事もあって、建設業者は信用のあるしっかりとしたところを選ばねばならない訳です。