Sun King 〜Mean Mr Mustard      CB181
 John Lennon & Paul McCartney 
収録アルバム
ABBEY ROAD  1969
Sun King

太陽王がやって来た
太陽の王がやって来た
誰もがみんな笑ってる
誰もがみんな幸せな気分
太陽王がやって来た

クァンド・パラ・ムーチョ・ミ・アモーレ・デ・
            フェリーチェ・コラソン
ムンド・パパラッツィ・ミ・アモーレ・チカ・
            フェルディ・パラソル
クェスト・オブリガード・タンタ・ムーチョ・ケ・キャン・
            イート・イット・カルーセル

Mean Mr Mustard

みすぼらしいマスタード氏は公園で寝起きし
暗がりでヒゲを剃る
紙を節約しようってことさ

道にあいた穴の中で寝て
衣類を買おうと金を貯める
鼻の穴に10ポンド札を突っ込んでるんだ

なんてみすぼらしい老いぼれ
なんてみすぼらしい老いぼれ

売り子をしている妹のパムは
休むことなく なかなかのやり手だ

彼女はヤツを連れだして女王を見に行く
ヤツが昔行ったことのある唯一の場所
いつも卑猥な言葉を喚き散らす

なんていやらしい老いぼれ
なんていやらしい老いぼれ

Insturuments Date


1stG :Fender Japan Stratocaster

2ndG :Epiphone CASINO
BassG:Rickenbacker 4003
BassG:BARCLEY Hofner Model
Drum Programing & Piano,etc :
Tera−Sutcliffe
MTR:Zoom MRS1266
Amp Simulater:Line6 POD2
Microphone:Marshall MXL 992

Sun King
 「まったりとしたー」という表現がぴったりな曲。いつまでも浸っていたいようなトロピカルな感じを受ける曲です。そう感じるのは特に最終のバースで出てくる、いい加減なラテン語というかラテン語と英単語の羅列の所為でしょうか。昔、バンドの練習時にここのところを皆でやって夜中爆笑した想い出があります。あそこって真面目に唄えば唄う程、笑えて来るのが不思議でした。
Down Road
0S0-6000-4  0M2-5340-0
  
DATE 2007,05,19  minute 3:52

Sun King 〜 Mean Mr Musterd制作記
最初にジョンがつけていたタイトルは”Here comes The Sun King”だったそうで、これはまったくの偶然だったと言います。
ジョンがジョージをからかったわけではないそうです(笑)フランス語とイタリア語の意味不明な言葉遊びをまたもジョンがやっています。

Mean Mr Mustard
 ジョンが68年のインド滞在中に冗談半分に書いた曲でGet Backセッションでも演奏されました。真ん中のミドル・エイトの部分が未完成のままだったジョンの曲で、ジョンとすれば発表の意思のない、書き捨ての曲だったようで歌詞も奇妙です。エンディングの後に続く「Her Majesty」の冒頭の部分はTeraの弾き語りです。シャレで入れようという事で急遽演ってもらいましたが、ご本人は至って不満足な様子で「The End」の最終版ではバシッとお聴かせするそうです。
Mean Mr Mustard
 左側でビンビンいう独特なベース音。当然リッケンバッカーなんでしょうが、いくらやっても出ませんで、ヤケクソでバイオリンベースで演ったら偶然似た感じになりました(笑)
出だしのヴォーカルの1フレーズ一気唄いは、病を患った後遺症の肺にはキツかったですね。思いっ切り息を吸い込んでおいてから徐々に出して行くのですが、部分的な低音シャウトの連続があり、最後は酸欠気味になります。

著作権の関係で歌詞ではありません。あくまで曲のイメージです