Across The Universe                CB210
John Lennon & Paul McCartney    
収録アルバム
LET IT BE 1970

言葉は紙コップに際限のなく降り注ぐ雨のように飛び出し
滑るように いつしか通り過ぎて この世をくまなく巡る
悲哀の海 歓喜の波は
僕の開かれた心を漂いながら 僕を虜にし 愛撫する

ジャイ・グールー・ディー・ヴァ・オーム
何者も僕の世界を変えることはできない
何者も僕の世界を変えるとはできない
何者も僕の世界を変えるとはできない
何者も僕の世界を変えるとはできない

屈折した光のイメージ 百万の眼のように僕の前で踊り
絶え間なく僕をいざなう この世の至るところへ
思考はポストの中の落ち着かなげな風のようにさまよい
でたらめに転げながら この世をくまなく巡る

ジャイ・グールー・ディー・ヴァ・オーム
何者も僕の世界を変えることはできない
※繰り返し×3

朗らかな笑い声 地球の影が
僕の開かれた視野に鳴り響いて
僕をそそのかし 招き寄せる
限りない不滅の愛
百万の陽のように僕のまわりに輝き
絶え間なく僕をいざなう この世の至るところへ

ジャイ・グールー・ディー・ヴァ 

Insturuments Date

1st G :Ariapro Les Paul Model
2nd G :Epiphone EJ-200
BassG:Rickenbacker 4003
Drum Tambura & Mixing :Tera
MTR:Zoom MRS1266
Amp Simulater:Line6 POD2
Microphone:Marshall MXL 992


ジョンがヨーコに教えられた松尾芭蕉に影響を受けて書いたという叙情的で詩的な歌詞を歌った名曲。しかし、マハリシの教えをそのまま歌詞にしたものという説もあります。確かに、宗教的な用語が多用されているので、「マハリシ説」の方が信憑性が高いと思います。
レコーディングは68年2月にシングル"Lady Madonna"のセッションで行われましたがボツになり、そのテイクは後にバード・バージョンとして発表されましたが、ジョンはこのテイクを気に入っていなかったため、69年1月のGet Backセッションでも何度か再レコーディングを試みたものの、ここでも満足のいくテイクを録音することはできませんでした。
そこでフィル・スペクターは、その68年に録られたテイクからポールやジョージのコーラスをカットして重厚なオーケストラや女声コーラスをオーバー・ダビング、さらに70年4月1日にリンゴが新たなドラムをダビング(ビートルズのメンバーがビートルズの一員としてレコーディングに臨んだ最後の日となった)このテイクを完成させました。
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0A0-0228-7

DATE 2015,10,31  minute 3:46
元になっているのはネイキッド・バージョンでキーはD、その回転を落としてD♭にし、オーケストラと大コーラスをアレンジしたのが
Let It Beバージョン。また、回転を早くしたのがパスト・マスターズ2に収録されているバード・バージョンと呼ばれるバージョンです。
著作権の関係で歌詞ではありません。あくまで曲のイメージです