Revolution 1                       209
 John Lennon & Paul MacCartney
 
 収録アルバム 1968
 THE BEATLES (White Album)

革命を起こしたいとあんたは言う
そうだね
誰だって世の中を変えたいと思ってる
それがすなわち発展だとあんたは言う
そうだね
誰だって世の中を変えたいと思ってる
だけど 破壊活動に頼ろうと言うなら
悪いが僕は加担する気はない
※そんなことするまでもなく 今になんとかなるさ
大丈夫 何とかなるよ

いい解決策があるとあんたは言う
そうだな
じゃあその計画とやらを聞かせてもらおうか
そのために寄附が欲しいとあんたは言う
そうだな
僕らに出来ることならするよ
だけど 憎しみに凝り固まった人々の活動資金にするつもりなら
僕に言えるのは"早まるな"のひとことだ
※Repeat

体制を変えてやるとあんたは言う
それよりも
あんたの頭の構造を変えてやりたいね
新しい社会をつくるんだとあんたは言う
それよりも
まず自分の精神を解放したらどうだい
毛主席の写真を持ち歩いてるようじゃ
革命なんてとてもおぼつかない
※Repeat

Insturuments Date

1st Guitar:Aria ProULes Paul Model
1st Guitar:Epiphone CASINO
2nd Guitar :Epiphone J-45 Erite
Bass G :Rickenbacker 4003
Amp Simulater:Line6 POD2
MTR:Zoom MRS1266
Microphone:Marshall MXL 992
Mixing :Tera Sutcliffe

 ジョンが初めて手掛けた政治的なメッセージ・ソングです。ホワイトアルバムのセッションの一番最初にレコーディングされました。当初のタイトルはRevolutionで、ジョンはこの曲をシングル発売したいと願っていましたが、テンポが遅くてシングル向きでないのと、政治的な歌詞を嫌ったポールとジョージの反対に遭い断念。代わりにアップ・テンポのR&Rにアレンジされて、シングルHey JudeのB面に収められることになりました。 ということで、このRevolution 1はそのHey JudeB面のRevolutionのオリジナル・バージョンということになります。歌詞はRevolutionと全く同じですが、ここではDon't you know that you can count me outの後に”in”と付け加えています。 ジョンによると「後でどちらともいえないと思ったから」ということだそうです。
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0R0-1412-8

DATE 2015,08,23  minute 4:18
イントロのところでガシャガシャ聞こえるのは実はジョンが叩くタイプライターの音ですが、この音の再現にはちょっと手こずりました。
著作権の関係で歌詞ではありません。あくまで曲のイメージです