Helter Skelter 167
John Lennon & Paul McCartney
 
収録アルバム 1968
THE BEATLES (White Album)

いちばん下まで行き着いたら滑り台のてっぺんに戻って
そこで足を止め 向きを変えて もうひと滑り
いちばん下まで行って またオマエに会うんだ

ねぇ 愛して欲しくないのかい
猛スピードで降りてくオレ...
とは言え まだオマエの遙か頭上にいる
言ってくれ 言ってくれよ さぁ 答えを聞かせてくれ
恋人にはいいとしても オマエはダンサー向きじゃない

ヘルター・スケルター ヘルター・スケルター
もう無茶苦茶だ

ねぇ オマエをモノにさせてくれるかい
猛スピードで降りてくオレ...
オマエを傷付けたくはない
言ってくれよ 答えを聞かせてくれ
恋人にはいいとしても オマエはダンサー向きじゃない

気をつけろ ヘルター・スケルター ヘルター・スケルター
もう無茶苦茶だ

気をつけろ ほら 彼女が来たぞ!
Insturuments Date

1st G :Ariapro Les Paul Model
2nd G :Ariapro Les Paul Model
Bass:Rickenbacker 4003
MTR:Zoom MRS1266
Microphone:Marshall MXL 992
Amp Simulater:Line6 POD2
Mixing :Tera−Sutcliffe

 ポール作の「元祖ヘビメタ」とも言えそうなハードなナンバー。ポールが偶然見たインタビューでザ・フーのピート・タウンゼンドが「俺達の音楽は、最高にダーティでやかましい」と発言したのに触発され、「だったら、もっと"やかましい曲"を書いてやろうじゃないの」としたものらしい。
が、後にもポールはこのザ・フーの曲は聴いていないらしい(笑)
いかにもポールらしい逸話ですね。
Download
0H1-1330-1


DATE 2011,06,26  minute 4:29
 この曲、当初は10分を超える曲の長さで、第3テイクに至っては27分11秒もあったそうです。リメイクされたのはしばらく経ってからの1968年9月9日、
アビイ・ロード第2スタジオ。この日のリメイクバージョンは5分以内に縮められて第21テイクまで録音されました。色んな楽器が乱暴にプレイされて
レコーディングは進みました。ジョンは調子はずれのサックスを、マル・エヴァンスはトランペットを吹いてプレイしたそうです。
さらにポールのボーカルを録音する時にジョージは、灰皿に火を燃やして頭に乗せて、スタジオ内を走り回ってたらしい。やりたい放題ですな(^_^;)