HONEY PIE  CB0162
John Lennon & Paul McCartney
 
収録アルバム 1968
THE BEATLES (White Album)

イングランド北部の町で働いてたあの娘
今じゃアメリカで大スターになっちまった
耳を貸してもらえるものなら
言いたいことがあるんだ

ハニー・パイ 君はボクを夢中にさせる
愛してるけど あいにく僕は怠け者
だから 家へ帰って来てくれないか

ハニー・パイ 僕は悲惨なありさまだ
ここへ来てハリウッドの歌をうたい
僕を魅了しておくれ

君が銀幕の伝説と化した現在は
君に会うことを考えただけで膝が震えるよ

ハニー・パイ 君は僕を狂わせる
大西洋を渡って君のとこまで行きたい気分だ
ハニー・パイ 帰っておいで

あの娘の乗った船を海の向こうへ運んだ風が
彼女を僕の元へ運び返してくれないかな

ハニー・パイ 君は僕を夢中にさせる
愛してるけど あいにく僕は怠け者
だから 家へ帰って来てくれないか
Insturuments Date

E,Guitar :Epiphone CASINO
BassG:Rickenbacker 4003
Brass
Programing
Mixing :Tera−Sutcliffe
MTR:Zoom MRS1266
Microphone:Marshall MXL 992

 20世紀初頭のジャズを思わせるポールの作品です。歌詞はアメリカで成功を収めて、アメリカに定住するイギリス人を皮肉ったものと言われています。ベースをジョージ、リード・ギターはジョンが担当。特にジョンのジャズ風のギター・ソロは短いながら味わい深くて小粋です。
ポール説もありますが、ジョージが「ジョンはこの曲でいいギターを弾いた」とコメントしているからジョンと考えてよいでしょう。ところどころで、ジャズ・シンガーのようなアクセントで歌ったり、蓄音機の音のようなノイズをダビングしたりと、1920,30年代風の雰囲気を盛り上げています。
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0H1-0730-1


DATE 2010,12,16  minute 2:41
冒頭の紹介にも書きましたが、最初の頃の曲イメージとしてはカントリー風だったようです。
このアルバムセッションに入る前の1968年5月にサリー州イーシャーにあるジョージの家で
録音されたデモテープ(通称:イーシャーデモ)バージョンが収められてます。 ■こちら