For No One CB151
John Lennon & Paul McCartney 
収録アルバム
REVOLVER 1966

夜が明ける 心が痛む
彼女のやさしい言葉が今も耳について離れない
彼女がもう君を必要としないにしても

彼女は目を覚まし 鏡に向かい
ゆっくりと化粧をする−−−何も急ぐことはない
彼女はもう君を必要としないのだから

※彼女の瞳はまったくの無表情
誰のためともなく流した涙の裏には
愛のかけらも見当たらない
いつまでも続くはずの恋だったのに

彼女を求めている 彼女を必要としている
けれども君は彼女を信じない−−−
もう愛してないと言われても
彼女にはまだ君が必要だと思ってる

※Repeat

君は家に残る 彼女は出ていく
"昔 ある男をしってたけれど もう別れたわ
今の私は彼を必要としないの

夜が明ける 心が痛む
彼女の言った色んなことで
頭が一杯になる時もあるだろう
いつになろうと君は彼女を忘れない

※Repeat
Instrumental Data

BassG:Rickenbacker 4003
Drums Piano Programing
Mixing:Tera−Sutcliffe
MTR:Zoom MRS1266
Microphone:Marshall MXL 992

 ポール作のクラシカルなピアノ・バラード。詞はポールが恋人、ジェーン・アッシャーとのことで悩む気持ちを書き綴ったもの。
レコーディングはここでもギター抜きで、バック・ボーカルもないため、ジョンとジョージは不参加。
このアルバムからポールのぬけがけが目立ち始め、他のメンバーの大いなるストレスの原因になっていたようです。ポールはピアノの他、クラビコードという、クラシック用のキーボードも弾いています。
Download
0F0-7360-3

DATE 10,03,21  minute 2:02
 この曲もお約束の速度操作で回転を上げて仕上げています。半音下げたB♭で録音し、Bになるまで回転を上げています。
  今回の録音も、それを踏襲して行いました。ですから、どことなく声が若いでしょ?(笑)